箱根美術館の紅葉

秋の箱根、どこへ行こうかと探す。宿二ノ平近くであまり頑張らない、穏やかなところ。

箱根美術館、知らなかったぎなかなか良さそう。強羅にあって宿に近いし、紅葉も良さそう。

規模、大きさもいい!

ということでまずは小田原へ。

箱根登山鉄道、大好きだけど時間かかる。

のんびりなので行きはバスと決めている。しかしどのバスに乗っていいかわからない。案内見てもネットでもわからない。

しかしそこは小田原、バス停には力強い味方、案内の方がいらはる。

早速聞くと、中強羅入口まで行きそこから徒歩で10分くらいとのこと。急な坂を降りますから気をつけてください。渋滞がするところはあまりないから40分くらいとのこと。小涌谷がかなり渋滞と言っていて、相談して路線をかえてる若者がいた。これはGoogle mapにはないな。やはりそこは人間のよさ。

中強羅口から確かにかなりの坂道、でも景色見ながら楽しい。

絶景ポイント発見

箱根美術館は木曜が休館だけど11月は無休らしい。よかった。

お茶付きのチケットを買う。

入口入ると美しいお庭が広がっていた。

苔がキレイ。

バッチリ紅葉ではないけど満足。

ゆるやかな道、歩きやすい散歩するにはもってこいな場所。

お茶室、真和亭。

紅葉を眺めながらお抹茶と和菓子、しかもこの日は大好きな栗きんとん。

一息ついたところで、またお庭を散策。

富士見邸、吉田邸、移築。

『創立者 岡田茂吉は、昭和19(1944)年以降、藤山雷太氏の別荘地をはじめ箱根強羅の土地を入手整備して「神仙郷」と命名し、最後に美術館を建設し、昭和27(1952)年に開館しました。狙い所は、自然の山水美と人工的庭園美とをよく調和させた庭園の中に美術館を計画したものです。苔とモミジで彩られた「苔庭」、巨岩の岩組みが見どころの「石楽園」(一部非公開)、「萩の道」(9月頃見頃)をはじめ、四季折々の景観の中にある美術館です。』箱根美術館HP引用。

神仙郷

名勝神仙郷内は建造物の改修工事にともない、日光殿(池)周辺は令和4年10月頃まで見れないとのことで、また来年の楽しみに。

それでも力強い岩、柔らかな苔、さわやかな水、彩りの紅葉はある。

竹林

全く期待しなかった展示室の作品が素晴らしかった。

縄文式土器、紀元前3500-2500,

なんと本物。

ハニワ、なんと重要文化財。

かわいいウサギのハニワ

展示室は窓がたくさんで海が見える。

作品数は少ないけど、素晴らしいものばかりで、じっくりゆっくり楽しめる。

お気に入りの陶器、他にもたくさん、素晴らしい作品。

Author: noriko