ボタンのピン

近所のボタン屋さんがサンプルで取り寄せた海外のボタンをピンにしたもので、これは70-80年代に作られたボタンなんですよ!と説明していただく。

昔のものは今はない素材や、デザインだから、逆に新鮮。

だからかな、まずなんだか懐かしいなと、心惹かれ、あれこれ試していたら、お店の方が声を掛けてくれて教えてくださった。

今はみないデザイン、

でもどんな服に着いていたのか、、、

なんとなく想像が出来る。

小さな1パーツのボタンだけでも時代のファッションが分かるものだと、改めて、デザインの凄さや素晴らしさを実感。

どれにしようか散々迷って選んだ一品。

このマフラーは亡きおばあちゃんの手編み、これが手編みにあうんだわ。

日比谷のPASS THE BATONで出会った。

銀座のボタン屋さんでずっととっておいたサンプルをピンにした。凄いわ、こんな仕事、したいな。

今はない技術、素材をアクセサリーとしてその価値を蘇らせ、残していく。

サンプル品ていいいものがたくさんある。

いいものだからこそサンプルとして、資料として使うから、廃棄するのがもったいない逸品もある。

でも役割を終えたら、その後はどうなるのかわからない。

お洒落なアイテムとして、また役割が出来たら、作った人も嬉しいね。

他にもいろいろ、思い出の詰まったもの達。

Author: noriko