ミニミニ、ディープなタイタウン


横浜伊勢佐木町にタイタウンといわれているエリアがある。タイタウンといっても街の一画の小さいエリア。しかし大きさじゃない、そこにはディープな、微笑みの国タイがあった!


関内駅から歩いて15分くらい、ちょいと怪しげな界隈にタイ式マッサージやレストランがチラホラ。

まずはシャム

いかにもタイっぽい、わかりやすいたたずまいのJ’s Cafe and restaurant

今日はインムアロイというレストランに行ってみたくて、向かったけどなんとお休み。

ショックをうけたたずんでいたら、きれいな女性が声をかけてきた。

このお店美味しいですよとドアを開けてくれようとする。しかし開かない。

彼女もしまったあと。月曜が定休日だそうで今日が日曜日だと勘違いして来たと。彼女はタイ🇹🇭の方で、ここは本番の味だそうだ。食べたかったなあ。

他なら角を曲がったところのレストランがいいよと紹介しくれた。

クァーサイアム

行ってみると先ほどのタイ女性はご家族と席に着いていた。

満席だった。しかもみんなタイ人。
すぐに空きそうだったので外で待つことに。


外で待っているとあのきれいなタイ女性がお店の人でもないのに、わざわざメニューを持って出てきてくれて、おすすめ料理を教えてくれた。

なんと親切な。

ほどなく席が空いた。メニューを開くと本場っぽくてわからず、ガパオライスとトムヤムクンのような、所謂日本人向けセットを注文してしまうとこだった。

彼女のおすすめ2品とトムヤムクンを注文した。

パッガパオムーグローブとパッチャータレー

パッガパオムーグローブ

パッガパオはタイバジル(ホーリーバジル、ガパオ)の炒め物。

ムーグローブはカリカリに炒めた豚肉、その通りにこれでもかと表面がカリカリ(パリパリを超えた)でめちゃくちゃ美味しい。

タイでは定番のお料理みたいだけど日本のタイ料理屋さんであまり見たことはないかも。

パッチャータレーはシーフードとハーブの辛い炒め物。

最初は辛くて一口食べては水だったけど慣れてきたら癖になる。

生胡椒がこんな風に入っているなんて、初だったわ。

この2品、自分なら選べないもので、タイ料理ってだいたい決まったものしか頼まないことを実感した。

味は濃いめ。


もち米はかわいい竹かごに入っていて、蓋を開けるともっちりとしたライス、とてもおいしかった。


店内はタイ語が飛び交っていて、内装や雰囲気も異国。


3名で3品のお料理とライス2個でお会計3300円、美味しくて、新発見で、楽しかった。


きれいなタイの方のおかげ、しかも彼女はわざわざ帰るときにさよならって、声をかけてくれた。

微笑みの国タイな笑顔が美しかった、一期一会。

ありがとう!マジにタイにいるようだったわ。

 


タイスーパー


よくわからない品物がずらり。見てるだけで楽しい。

このショーケースはタイの方々持ち寄りな品物らしい。

ミニミニ、タイタウン、タイ旅行気分を味わった

Author: noriko