EIKO 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるかの図録、展覧会の本が来た。12月に展覧会を見に行った。言葉にならないほど素晴らしかった。
石岡瑛子さんのエネルギーを感じた。
初期のパルコ作品『裸を見るな裸になれ』も凄いけど、『女は明日に燃えるのです』が衝撃的だった。。この時代、黒人女性がモデルの広告はなかったのではないかと思う。自然にパルコのオープニングを飾った。しかもこのメイクもマキシーンだった。知らなかったわ。
メッセージのある作品に圧倒された。

当時”石岡瑛子”さんについて、作品は勿論見ていて、話も聞いていて、凄い人とは知っていた。
実際に瑛子さんにお会いしたのは、彼女が海外に拠点を移したあたり、映画の衣装をデザインを初めた頃と記憶している。
今でもその時の印象を覚えていて、それは一言でいうと、
この人と一緒ならなんでも大丈夫。
そう思った。どんな仕事もこの人となら最高の仕事になる。
彼女はすでにそういう人だったけど、そんな前知識とか無しで、お会いした時、そのエネルギーや大きさを若かった私は純粋に肌で感じたと思う。そんな人はなかなかいない。
声のトーンが低くて、普通に話していてもなんだか落ち着く。しかし目は違う、目は優しいけど、その奥に、強い意志を秘めている。
マキシーンから聞いていた瑛子さんのエピソード、ロケで海外に行った時、どこかの島での撮影で、その場所に行くには小さな飛行機しかなく、かなり揺れたそうで、スタッフはもうダメだ、くらいの恐怖に慄いていたみたいだけど、瑛子さんはそんな中寝ていたそうで、大変だと起こしても「え、何」と言ってまた寝ちゃったと。肝の座った人だったそうだ。
ドラキュラの映画衣装でアカデミー賞にノミネートされた時は、スピーチをマキシーンに相談し、当日のスタイリングとメイクもした。2人は信頼し合う同志だった。
受賞式を見ていて、瑛子さんの名前を呼ばれたとき、雄叫びが聞こえた。その声の主はすぐわかった、マキシーンだった。ウケたわ。世界中にとどろいた。
石岡瑛子さんの仕事を見ることが出来て印象的だったのは、展覧会でも出ていたbunkamuraザミュージアムでのレニ.リーフェンシュタール展、レニの力強い作品が、目線に散りばめられ、それまでの展覧会にはなかった動きのある圧巻な展示だった。
映画Mishimaにも思い出が。
http://maxinedigitalmagazine.com/Jan-2012-Issue-35
その後も、瑛子さんは映画、舞台、オリンピック、様々な仕事をされた。
その後私はプランニング事務所にいて、プレゼン資料を準備する時にEIKO BY EIKO等々インスピレーションをいただいた。
明日は荒川 さんとマキシーンがトークイベントに出演する。
ぜひ聞かなくては。
https://www.dommune.com/streamings/2021/020301/

今日は124年ぶり2月2日の節分の日。
豆まきしました。


