懐かしのカレーと美味しいコーヒーを目指して。恵比寿から新宿御苑までウォーキング。
まずは神宮前2丁目へ。
恵比寿3丁目からは歩くと青山墓地を通るのが近くて平坦な道で楽だけど、今回は広尾から南青山を抜けるコースを歩く。
広尾の素敵なマンションを見ながら坂を登りそして下る。これがちょいきつい。
六本木通りを渡り、南青山へ。
Blue Note 、やってるのかな？
表参道はかなり変わってしまったけど、青山や神宮前は変わらないところもたくさんある。
From 1st
カフェレストランFIGAROは昔からあるレストラン。今でも人気みたいでなんだか嬉しい。このガラス窓から女優さんやモデルさん、デザイナーを何度も見かけた。
お茶したり打ち合わせしたりしたな。
私の20代はこの辺りにあった。撮影でものを借りたり返却したり。お洒落なようで実は過酷で、そして楽しかった。
携帯電話もない時代、スタジオの公衆電話でブランドのプレスにアポとりや、遅れまーす、スミマセ〜んみたいな連絡入れてた。
Issey Miyake も以前からここにある。
Yoji Yamamoto
PRADAはなかった。当たり前か。
青山通りを渡り神宮前へ。
神宮は好きなエリアで、独特のカルチャーや店、食が登場する。
Exhibition をやっていた。けっこう売れていた。
ここに目指すカレー屋、味がある。
Blakes
GHEEのビーフカレー、今でも食べれるなんて嬉しい。
今回は、懐かしいビーフカレーと新しいミルクカレーのコンビネーションを注文。
ビーフカレー、辛い、GHEEといえばコレだ。口の中が辛さでいっぱいになったとこでマイルドなミルクカレーを食べる。
ミルクカレーはスパイシーだけどマイルド。
ここのカレーのライスはごはんなのだ。この日本のごはんにあうスパイシーさが懐かしい。
ネットで検索すると、伝説のカレー屋とある。
確かに、村上春樹をはじめ著名人に愛され、お洒落な人、所謂業界の人たちが集うキラキラしたカレー屋だった。
いつも前を通ると、窓からレゲエと華やかな笑い声が聞こえていた。外観が白くて、カレー屋？と思うようなカッコいい店だったGHEE。
まだ若かった私は、ファッショなブルな方々に気が引けて、窓から覗いては空いている時に入っていた記憶がある。
当時お仕事の中間とも皆んなで行ったりもした。
近所にその頃はまだ珍しかった自然食レストラン、もみの木ハウスだったかな、店内に二階建てみたいになっていたお店、ここも人気だったし、同じ通りを原宿駅方向に行くと派手なカンサイヤマモトのブティックがあった。
何十年も前のことだけど、こうして食べていると昨日のことのよう。
ネットで調べたらもみの木ハウスはまだあるみたいだ。凄いなあ。
お腹を満たして新宿へ。
新しい国立競技場、ここを抜けたら新宿御苑。
大好きなコーヒー屋さん、緑の豆。
コーヒーをいただき、豆を購入した。
恵比寿に戻ると満月、そしてお別れの恵比寿三越。
新しいものが登場し、終わるものもある。
